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2018年8月2日木曜日

2018.8.上旬 フランス・モンブラン(コスミック小屋からの往復)

入部してから2度、フランスのモンブランへ挑戦したが、いずれも天候不良などで登頂は果たせなかった。今回、S前部長が友人Oと2人で登るということだったので、Hも便乗させてもらうことにして、3度目の挑戦、ついに登頂を果たした。

Hは長めの休暇を取得し、前半スイスの山を登ていたので、フランス・シャモニーの観光案内所前の広場で、S前部長たちと待ち合わせということになった。

Hはスイスのツェルマットから半日かけて鉄道で移動し、待ち合わせ場所へは2時間ほど早めについたので、毎回保険の加入をしていた教会脇の登山情報センターがある建物へ訪ねてモンブラン登山の情報収集することにした。
センターの職員に聞くと、事故が多いのでこの建物で加入できる保険は2年ほど前に廃止になったとのことであった。天気はおおむね良好で、コスミック小屋から登る場合、モンモディの斜面は危険なところがあるが、その他は大丈夫だろうとのことであった。

合わせて事前にネットで調べてみたが、近年モンブランでは事故が多いので、グーテ小屋からのルートは警察が登山者の装備をチェックしており、宿に予約がないものは登山できない仕組みになっているようだ。グーテ小屋は予約はいっぱいで、コスミック小屋は空きがあるようだが2日前までに予約が必要とのことであった。

まもなく待合わせ時間になり、S前部長たちと待ち合わせの予定の教会前の広場で無事待ち合わせできた。初めてシャモニーへ来たときは右も左もわからず、苦労したが、こんな風に海外の一角で待ち合わせができるようになるとは。。。
さて、3人がそろったところで、今度は観光協会でもモンブランの情報を収集した。天気予報を見ると天気は良好のようだ。高度順化の日とアタック日はすんなり決まり、日本語相談ができるベルナデットさんにお願いして、コスミック小屋の予約を取ってもらった。


タキュルの山頂より登ってきた方面


















高度順化の日。ミディからコスミック小屋の下を経由してタキュルを日帰りで往復した。雪が締まっており、なんだかんだ言って自分も成長したのか、初めて来たときは通過に時間がかかって、怖いと思った斜面もなんとも感じないほど順調に動くことができた。快晴で景色もいい。個人的には先にスイスに入国し山に登っていたのもよかったよ
 うだ。



タキュル山頂 今回のメンバー















そして、モンブランのアタック前日。この日も予報通り快晴だった。天気も雪の斜面の状態もよく、これで登れなかったら、技術不足で登れないのだろうなと思った。
この日はコスミック小屋へ宿泊し、夜出発することになるが、満床に近い人が宿泊し翌
 日アタックすることが分かった。私たちは、お昼、小屋にあまりにも早くついてしま 
 い、窓からの眺めを堪能してもなお時間が有り余ってしまい、トランプなどをして時間
 をつぶしたが、トランプはS前部長が圧勝だった。




ミディへ向かうゴンドラの車窓から
美しいアルプスの美しい山並みが見えた

















アタック当日。まだ月明かりの中、ヘッドランプを付けて登った。昼間に溶けた雪面の
 雪が寒さで氷のように固い。
 深夜0時を過ぎたころから準備をはじめ小屋の朝食を口にして小屋の内外で登山者の準備
 が始まった。
 私たちも、登山者軍の中に混じり予定通りに出発したが、先行者のヘッドライトの列が
 すでにモンモディの壁を登っていることが分かった。
 順調に進んでいくとモンモディのコルに上がるところが崩れて凍っており、登れる箇所
 が限られており、登山者で渋滞となっていた。アックスで氷をたたきまくるパーティに
 よりテニスボール大の氷がバンバン降ってきてそちらが危険な状況だった。
 そして待機の時間中、氷の斜面の途中で、前が停滞してたまま、ロープワークワークが
 できていないOさんの下でロープワークの説明やロープの回収作業などをしていた私は、
 ようやく先の登山者が進んだので右足を上げようとしたところ、アイゼンが斜面に刺
 さったまま、靴から外れてしまった。当たり前だが、アイゼンの付いていない靴では
 、斜面を登れなかった。
 スペインのチームがすぐ下に登ってきたため私が落ちたら国際問題に発展する事故に…
 なんて考えていたら恐ろしくなった。しかし、すぐ下のスペインチームのリーダーがそ
 んな状況を察してくれ、「俺の足に足を乗せろ」と言って、ささっとアイゼンのひもを
 を直してくれた。心から感謝した。無事コルについたときは不覚にも泣いてしまい、気
 力と体力を消耗してしまった。

モンブランへ登る過程の中盤に朝日が!
照らされる山はピンクだった
(いちごクリームケーキだよ)



その先は、記録は割愛したい。とにかく山が大きくひたすらつづら折りに登っていった。
その他詳しくはS前部長の「山と元太」の記録に書いてある。
とにかく朝日に照らされるモンブランを見ながら山頂を目指した。


モンブラン山頂










モンブラン山頂から登ってきたモンモディ方面
K先輩のピッケルとともに
















私は正直登っている途中で、もうここまでいいかなと何度か考えてしまい足を止めてしまった。1人だったら下山していただろう。あとから考えるとそれは不眠と高山病の影響からかと思うが、なんとかS前部長の励ましもあり登頂できた。
山頂はまん丸の雪原で、標識などなかった。山頂には20メートル以上の雪が積もっていて本当の山頂は雪の中らしい。
ここでもまた、K先輩と登りに来たかったなと、涙がでてしまい体力と気力を消耗してしまった。脳を使うには酸素が必要だが高山では酸素が薄いため酸素を消費する脳へのストレスは厳禁だ。気持ちを冷静に保つことは登山に重要な要素なのだ。


帰りに振り帰って見上げたモンモディのコル下
帰りはえぐれて緩んで下りるのが大変だった














最後にまとめの感想だが、モンブラン(標高4810m)は大きかった。今回は雪が締まっているので歩きやすくはあったが、コルからの登りはただひたすら長く続く単調な登りで気力と体力が必要だった。斜面をつづら折りに登っていくのだが、見える範囲で10往復登ればつくかと思ったら、10往復したところでさらに先に10往復のつづら折りが見えるといった感じだ。
数年前、2回目の挑戦のとき、モンモディのコルの手前で撤退することになり悔しい思いをしたが、そこから登らないと判断したことは正解だったと、ようやく自分の中で納得できた。また、1回目の挑戦の時の猛吹雪を思い出し天候や気候など運もあるのだと思った。今回あまり経験のないOさんことも登頂を果たしているが、もし以前挑戦したときの気象条件だったらに一緒に登ることはなかっただろう。そんなものなのだ。

記録:H

2018年3月18日日曜日

2018.3.10~11 蓮華岳丸石尾根

左からN、H部長、Oさん、Kさん

  メンバー:H部長、Kさん、N、H部長友人

 もともと私(N)以外の三人で蝶ヶ岳へ行く計画があったのだが、行き先を変更させて蓮華岳へ行くことになった。一昨年、爺ヶ岳東尾根から見た東尾根を従えた蓮華岳が美しく、雪のある時期に登りたいと思ったからだ。昨年から東尾根を登る計画は持っていたのだが、業務のため果たされず今年へ持ち越しとなったのだった。本当は東尾根から登りたかったのだが、時間の都合上丸石尾根で妥協したが、素晴らしい尾根だった。

 金曜夜に我が相模大野に集合してもらい出発。山梨では結構な雨、長野道ではかなり強めの雪が降ったものの、翌2時にゲート前着。テントを設営し仮眠。H部長友人Oさんは別に埼玉から集合した。

3/10 曇りのち晴れ
 6:45発。まずは6キロ強扇沢まで道路を歩く。…長い。いつもは車で10分ほどの距離を2時間かけて歩き8:40扇沢着。とりつくべき尾根はすぐだが、選定した結果、観光案内所?裏手の斜面からとりついた。記録では徒渉が必要とか書いてあるものもあったが、雪で埋まっており問題はなかった。雪稜ではいつもそうだが、最初は急登だ。木登りチックな箇所もあったが仕方ない。H部長、Kさんが少々手こずっていたがなんとか9:10に尾根上に出た。当初心配していた天気は次第に好転し、目指す後立山の稜線が樹林の間から白く輝いて見え、気分が高まる。高度を上げると爺ヶ岳南峰も見えてきた。



 今回わかんを持ってきていたが雪は締まっており使うことはなく、尾根上にでたところでアイゼンを着けた。先頭を交代しながら尾根に沿って進む。12:20に1900m付近。ここで方角が変わり、より南寄りに進んでいく。H部長が足をつり気味になったので少し荷物を分散した。ところどころ赤符があり、登りでは迷うことはないだろう。13:00に樹林を抜け視界が開けた地点に出た。後立がよく見える。この日は風もなく快晴のため、非常に暑い。各自中間着を脱ぐ。最後、岩が露出し急登となった個所などあり、迂回しつつ、14:10に2150m地点テン場に着いた。素晴らしいテントサイトで、尾根の途中だが、ちょっとした雪原のようになっており、これからの登路も一望でき、針ノ木、スバリ、赤沢から爺に囲まれた展望台であった。
 快晴無風の中、みな撮影タイムに入る。私は早速持参したジンを雪わりでいただく。素晴らしい景色を目に焼き付ける。夕飯はトマトべースのポトフに今回はアンチョビを入れてみたが、塩気がなかなかよい塩梅であった。19:00就寝。







3/11晴れのち吹雪
 3:45起床。そそくさと餅を食べ各自準備し、5:40発。冬は朝一の歩きが堪えるが、今日はそれほど寒くはない。トレースのない雪面を気持ちよく登っていく。6:10頃日の出。鹿島槍や爺がピンクに染まってきれいだ。すぐに記録で核心だと言われていた雪壁の登りに入ったが、ブッシュを掴みながら登ることができるので緊張感はない。しかし、後続のためにザイルを一応出した。Kさんはこういったルートを登るのがおそらく初めてのため少し手こずったが問題なく登ることができた。風が強くなり、雪面がクラストしている。あとはまるいなだらかな尾根を直登し高度を稼ぐ。
 8:40東尾根とのジャンクションに到着。稜線上は風が強い。南面の視界が開け穂高や笠ヶ岳が望めるが天気は下り坂のようで、高層雲が厚くなってきた。休憩をはさみ9:30蓮華岳山頂着。目の前に真っ白な針ノ木、北には白馬から爺。南には薬師から穂高まで素晴らしい眺望である。ただ結構寒いので早々に撤収。当初は針ノ木もピストンしようかと考えていたが天気も悪くなりそうだし、引き返すことにした。
 帰りは一部ザイルを出したりし慎重に降りる。テン場に着くころには雪が降りだし、撤収中に吹雪いてきた。テン場のあった台地直下からのなだらかな雪面では慎重に読図をした。視界がないと降る方向に向かって左側の尾根に引き込まれがちかと思う。最初以外は帰路を考えることはなく、また樹林の中に入りさくさく進む。湿雪のためアイゼンが雪団子になる以外は快調に進む。14:30ごろ?扇沢着。しかしまだ駐車場まで車道歩きが残っていた。
 いつものように薬師の湯に行き、ソースカツどんを食べ帰路に着いた。
 丸石尾根は難所もなく易しい尾根だった。後立山は爺とか雪稜を楽しみたいときによい尾根が揃っているなと感じる。またあのテン場で昼寝をしたいと思う。











2018年3月5日月曜日

2018.3.3-4 八ヶ岳・赤岳天狗尾根

ごぶさたです。
春先からしばらく投稿が途絶えましたが、山岳部はこっそり元気に活動しています。(^^;)
三月初めに八ヶ岳東面・初級バエーションルートに行ってきましたので、簡単に写真だけアップしておきます。

日程:2018年3月3日(土)~4日(日) 前夜発一泊二日
場所:赤岳天狗尾根
天気:晴れ
一日目:美しの森-天狗尾根2,200m付近(テント泊)
二日目:天狗尾根上部岩稜-ツルネ-上ノ権現沢下降-出合小屋-美しの森

天気には恵まれましたが、春の重たい雪のラッセルはなかなかハードでした。(上野・記)









2017年5月4日木曜日

2017.5.3~4 春合宿ー白馬岳主稜

 今回はバリエーション中級者向けルートを、坂本元部長、上野監督等のアルパインのベテラン勢抜きで登るという横浜市役所山岳部にとっても大きな一手となる山行なのである(後付け設定) 



【日程】2017年5月3日~4日(ゴールデンウィーク)
【メンバー】野戸(CL、写真)、伊藤(書記)
【コース】
○初日
 猿倉(4:40)⇒白馬尻(6:00)⇒8峰(6:35)⇒主稜稜線⇒山頂(10:20)
○2日目
 白馬岳山頂(4:15)⇒旭岳(4:50)⇒大雪渓(5:50)⇒白馬尻(6:50)⇒猿倉(8:00)


初日詳細地図



初日全体行程

2日目全体行程


〇前置き
 昨年、伊藤は仕事の都合で山行を直前でキャンセルすることが多く、野戸さんもその煽りで山行取止めという被害を受けていた。今回は絶対に山に行きたいと思っていたのだが、「どこからかミサイル発射されるかもしれないから、もし何かあったら対応よろしく。」といった通達がまたしても山行直前にあった。「ほんとに無理です、ミサイル撃たないでくださいお願いします。」というお祈りが通じたのか、今回は無事に山に行けそうだった。良かった。すみません、前置きが長くて。


〇前日~初日
 最近大雪渓の事故も直近にあってか、大先輩と保険担当が大変心配してくれていた。しかし、「昼は気温が高いが、朝早く雪が締まっている時間帯に登り切れば雪崩は起きないはずだ。雪崩が来たら御大の教え通り『直前で避ける』を行う。現場を見て、危険と判断した場合は即撤退。」という決めの中で山行を決行した。
 5月2日20時…伊藤車(ハスラー5MT4WD)が野戸宅に到着。野戸さんを乗せ、一気に猿倉荘の駐車場へ向う。長野県大手町のコンビニで行動食や朝食を購入。猿倉荘駐車場には翌3日午前1時20分着したが、ゴールデンウィークだというのに車が少ないように感じる。やっぱり大雪渓の事故が大体的に報道された影響なのだろうか。すぐさま車中泊をし午前3時に起床、100分の睡眠でもスッキリするものだなと思いつつ各自朝食を取り、身支度を済ませる。「水を5L持ってきたんで、今回も安心だぜ!」と言ったら、「多すぎるからせめて1Lは捨ててください。」と言われ、横浜の水1Lを白馬に帰したのだった。そして4時20分に猿倉駐車場から出発するも、いきなり登山口入口が見つからず道に迷ってしまう。山行中のルートは入念に調べるのに、こういった駐車場入口等をあやふやにしてしまうことがあるので注意だ…よくある…よくなくない?ということで20分ロスったので4時40分出発という扱いにした、てへぺろ。

 猿倉駐車場から白馬尻まで1時間20分。積雪しているものの、トレースはばっちりついており、アイゼンなしで問題なく歩ける。二人とも久々の雪道だったので、ウォーミングアップには丁度良かったのかもしれない。
 白馬尻に到着すると主稜のルートが綺麗に見えた。遠巻きながらトレースも確認でき、先行パーティが4組程いるようだった。ビーコン、アイゼン、ハーネスを着用しながら周りを見渡すと、結構雪崩の跡があった。雪崩が起きそうなルートは外し、気温が低いうちに山行を終わらせよう。

 8峰を目指してトレースになぞって登り始める。…これは結構な急傾斜やんけ…いきなりふくらはぎがパンパンやぞ…。相変わらず野戸さんのスピードは速く、伊藤の心臓が悲鳴を上げていた。だが、この8峰に行くまでが一番雪崩が起きやすいと思われるので、ここは必要以上に急ぎ足で行ってて良かった(はずだ)。

急登を終えリッジになったところ。先行する伊藤
休憩。漢、伊藤。



 








 8峰~3峰までは、どこが〇峰というのがはっきりわからなかった。というか全然わからなかった。ここまでは雪上のナイフリッジ、シェルンド、急傾斜といったような内容が続いていた。途中で振り返ると、とても美しい風景が広がっており、これが見られただけでも今日来て良かったと思える。美しすぎて危険な場所だと思ったのは久しぶりだった。主稜から大雪渓も一望でき、大勢の人が登っている様子が見れた。もしかしたら、遭難者の捜索もしているかもしれなかったが、それを判別することはできなかった。やはり人間は自然の中ではあまりにも小さい。
 途中でいくつかのパーティを抜かしたものの、どのパーティも登り速くなかなか追いつけなかった。こんな急傾斜地をグイグイ登っていくなんて、どんな屈強な猛者が登っているんだ?学生か?と顔をのぞいてみると皆さま大先輩の顔立ちだった。たぶん、私の父親(昭和23年生まれ)よりも年上ばかりだった。…何者なんだ、この人たち。

杓子岳

つながる雪稜。





 高度や雪面から考えるに2峰であろう場所にたどり着いた。ここからは今まで以上の急傾斜地と最後に雪壁という核心部となり、ロープでの確保が必要になるパターンが多いらしい。60m登攀の最大2ピッチ。しかし、二人の経験や技術力に鑑み、「ノーザイルで行く!」「伊藤さん、ダブルアックスで行きますか?」「否!シングルで十分だ!」と意気揚々と登り始めたが、(…やっぱダブルアックスが良かったな。)とすぐに後悔するのであった。角度が70度ぐらいあるので、やっぱり怖かった…。
 とは言うものの、シングルアックスでもしっかり雪面に打ち込み、アイゼンも十分蹴りこめば全く問題ない(※雪の状態によります。今回は割と雪が締まっていたので大丈夫でした。)
 仮に蹴り込み不十分で、下にずり落ちたとしても、慌てず左右に落ちないようにすれば、元の位置まで戻ることができると思う。左右に落ちたら滑落と言えるぐらい落ちるのは間違いない。

 そして最後の雪壁を登り切ったところで、白馬岳頂上である。核心部を越えたところが頂上というのは気分が良いものだ。





 頂上で昼食を摂り、白馬山荘付近で山荘の店主に許可を得てテントを張った。その後は、各々好きなことをして夕方まで過ごした。夜は野戸シェフのクリームシチュー!の後のウィンナー焼き!うっひょお!そして18時に就寝。満天の星空と大町の夜景が心を洗った。

 翌、2時45分に起床。朝食を済ませ、テント等完全撤収後の4時15分に出発し旭岳をめざした。途中の分岐で荷物をデポし、旭岳を登ったが結構急傾斜じゃねぇかコノヤロウ。今回の山行はずっと急傾斜じゃないか。そしてもって登り速度が速い、速すぎるよ野戸さん!(古川登志夫)心臓が壊れちゃー↑う。
 旭岳の道中も大雪原で素晴らしい景色だったが、旭岳山頂から見る北アルプスの朝焼けは思った以上に神々しかった。







 十分に朝焼けを楽しんだ後は、大雪渓でのシリセードだ!と意気込んだものの、雪が固すぎてうまくできずに断念した。下りは登りよりも楽は楽だが、やっぱり疲れる。へとへとである。
 大雪渓にはいくつものデブリが存在したが、捜索している様子はなかった。

 なんやかんやで8時には猿倉荘に到着。安全を重視したスピード登山となりました。


バリエーションルートでは中級者向けのコースということではあるが、雪の状態やトレースの有無によって難易度が左右されると思う。今回は運よく天気に恵まれ、十分な雪量と雪が締まっていたので難なく突破できたが、天候が荒れればルートファインディング能力が試され、雪量が少なければ岩稜登攀で技術力が必要であるし、雪がグズグズなら雪面は登れない可能性もあった。前日や当日の天候によっては雪崩の危険性もある。つまり今回の総評はこうだ!

【総評】
良かった。


すみません疲れたんです許してください。