日程：2024/5/18
天候：晴れ
メンバー：松浦、河邉、安井（書記）
ルート：
矢立石登山口（６：１０）
入渓点（７：３０）
鞍掛山（１４：００）
駒岩（１４：５０）
日向山（１６：００）
矢立石登山口（１７：００）
※タイムはGPSアプリの記録
【ルート概要】
・矢立石登山口の駐車場から入渓点までは林道だが路面は埋もれていて崩落箇所あり
・沢は登りやすく、巻き道もわかりやすいので無理しなければロープを出さなくても問題なかった。フリクション重視のぬめった岩多めか
・鞍掛山と駒岩の間のコルに詰め上り、鞍掛山と展望台までピストン可能
・日向山から登山口はハイキングコースの名の通り歩きやすい
【山行概要】
山岳部３年目を迎えた安井です。日帰りなどの山行は記録しなくてよいらしいのですがせっかくなので自分が参加した山行はできるだけ記録してみようと思います。
今回は2024シーズン初めの沢で尾白川の鞍掛沢（くらかけさわ）、乗越沢（のっこしさわ）に行ってきました。日帰りできて人気の沢らしいです。参加メンバーの休みが合ったので前日出発で駐車場で一泊。活動時間11時間と久しぶりの山としてはなかなかハードでしたが天気も良く気持ちよく登れる沢でした。
暖かくなってきてそろそろ沢に行きましょうとなり、GWの混雑を避けた5月後半に行くことに。休み不定期の安井もたまたま週末休みが多いサイクルでちょうどよかった。
今回は前日夜発ができたので山梨の尾白川に決定。17日２２：００横浜駅に集合し河邉さんの車で矢立石まで向かう。駐車場にはトイレがないので最後のコンビニで念入りに出し切る。駐車場到着後、１缶だけ晩酌して松浦さんのテントと河邉さんの車中泊にわかれて就寝。
翌５：３０起床。5時くらいから他のグループの車も何台かやってきて我々が準備中も何組か出発していった。沢装備のグループはなく日帰り登山の様子。カメラ装備のYOUTUBERっぽい方もいた。どうやら日向山とか最近人気らしい。
６：００過ぎに出発し入渓点まで林道を歩く。もともとかなり整備されていた雰囲気の道路だがいまや路面は埋もれ崩落個所を突破する部分もあった。
７：３０頃林道終点の入渓点に到着。沢装備装着中に単独の釣り師が追い付いてきたが、ほかのグループには会わなかった。挨拶を交わし遡行開始。天気は快晴で沢日和である。水はまだ冷たいが登りやすい。
今回は前日夜発ができたので山梨の尾白川に決定。17日２２：００横浜駅に集合し河邉さんの車で矢立石まで向かう。駐車場にはトイレがないので最後のコンビニで念入りに出し切る。駐車場到着後、１缶だけ晩酌して松浦さんのテントと河邉さんの車中泊にわかれて就寝。
翌５：３０起床。5時くらいから他のグループの車も何台かやってきて我々が準備中も何組か出発していった。沢装備のグループはなく日帰り登山の様子。カメラ装備のYOUTUBERっぽい方もいた。どうやら日向山とか最近人気らしい。
６：００過ぎに出発し入渓点まで林道を歩く。もともとかなり整備されていた雰囲気の道路だがいまや路面は埋もれ崩落個所を突破する部分もあった。
７：３０頃林道終点の入渓点に到着。沢装備装着中に単独の釣り師が追い付いてきたが、ほかのグループには会わなかった。挨拶を交わし遡行開始。天気は快晴で沢日和である。水はまだ冷たいが登りやすい。
滑りやすい岩がところどころあるが、登攀自体はやさしい滝が多かったと感じる。基本滑らなければ大丈夫。
遡行図「水量次第だが登れる。」←水量がどうなのかわからず苦しいところがあった。巻けば簡単そうだったが河邉さんに巻いてもらいロープを出してもらって突破。自分はロープが必要な山行に向けて訓練しないとです。
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| 水中を攻める。体力や技術は劣っても肉のおかげで寒さには強い笑 個人的に沢登りは沢につかるほどポイント高い希ガス |
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| 魚を狙う松浦さんと行動食を食べまくる安井。 カロリーはどんなに摂っても摂りすぎるということはない！？ |
遡行図で唯一明確に登れないと書かれていたハング滝。この後松浦さんが飛びついて挑戦するが難しく、真下にある深みでずぶ濡れになっていた。飛びついたところまではイイ感じでした。
最後の大きい滝っぽいところで記念撮影。実際はもう少し沢が続いていたがツメに差し掛かる。沢登りでツメは苦手パートかもしれない。清涼感のある沢沿いから一気に足場の悪く暑苦しい急登に変わる落差よ…。踏み跡は割とあってそこまで歩きにくくなかったがトゲトゲのアザミが多く不用意に手をつくと刺されまくった。ここは指ぬきグローブじゃないほうがよい。
展望台は特に台があるわけではないが正面に甲斐駒ヶ岳が眺望できる。自分はあんまり景色重視ではないのだが天気も良く流石にこれはいい眺めだと思った。
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| 眺めは最高。ぶっちゃけどれが何岳とか全然わからない… |
鞍掛山ピストンの後は登山道をひたすら下山する。日向山まではそれなりに険しさもある登山道、日向山から登山口までは歩きやすいハイキングコースになっている。日向山山頂周辺は白い砂状になっていて映え？砂浜っぽい雰囲気。鞍掛山方面からくると日向山手前が登り返しの急登になっていて消耗した身体に効く。１６：００頃日向山山頂に到着。
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| 日向山山頂。もうフィジカルが弱ってメンタルで動いている状態 |
日向山からの下山は歩きやすいが出発から10時間以上が経過し自分は足がボロボロ。下りは無駄な体重が特にダメージを与えてくる。踏み外さないことに神経を集中させて動き続ける。安全第一。
１７：００登山口駐車場に下山。途中釣りをしたり鞍掛山も登ったりして約11時間の山行となった。シーズン初めとしてかなりイイ感じに心身に効いたと思う。
装備を解いて帰路に就く。土曜日だけあって周辺のキャンプ場などはそこそこの混雑だった。むかわの湯で温泉に入り中央道初狩PAで吉田うどんを食って横浜駅に帰還。
【総評】
全体的に登りやすい沢で天気にも恵まれ充実した山行でした。登攀好きなクライマーの方だと滝はもの足りないかもしれません。自分は後半ヘロヘロになってしまったので体力錬成と身体の軽量化に励みます。これからさらに暑くなって沢シーズンなので楽しみです。今度は沢の魚を食ってやりたい。お疲れさまでした。
今回は初の記録投稿で時間かかりましたが今後も簡単にでもできるだけ報告していきたいと思います。
