2015年2月11日水曜日

凍傷になってしまった

1月17日と18日阿弥陀岳北西稜に登ってきました。
坂本さんがblogで報告しているとおり、完登できているのですが、
伊藤隊員は、手と足の指を凍傷してしまいました。




発症から4週間の足


 すごく寒さに敏感になっており、すぐに寒さで痛くなってしまいます。
手の指は、見た目は何ともないのですが、常に痺れています。
アイスクライムに行ったら、まともに登れませんでした。

原因は、
1 防寒不足(靴下を二重にすればよかった。)
2 きついと思った靴紐を緩めなかったことによる血行不良
3 スノースパッツが壊れて雪が靴の中に入ってきた
4 体調不良
などですが、4の体調不良が1番大きいような気がします。
脱水などが加わり、こんな結果に。
体調不良のときは、登山は控えましょう。



お医者さんには、発症3週間目みてもらったのですが、
「来るのが遅い、今、治療できる術はない。」
と言われてしまいました。
ついでに馬鹿って言われました。。。
発症して、2日目位に大きな水疱ができたのですが、
その時に診てもらえば良かったかも。
とりあえず壊疽はしていないようです、たぶん


今できることは、患部を温めることではなく、
寒くならないようにすることだそうです。
たぶんですが、お医者さんもよく分かっていないみたいです。
凍傷の治療って確立されてないないのかも。
とにかく、皆さんも凍傷にならないように気をつけてください。

1 件のコメント:

  1. このまま清潔に膿まないようにして自然に皮膚が出ると良いけどね。そうなりそうな気もするが。冷やさないように、体調崩さないようにしばらく安静にしないとね  坂本

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