部員のHです。権現~硫黄岳の縦走の翌日、予想外の疲労が残り、小同心クラック隊は辞退し、K先輩とI先輩についていって、三叉峰ルンゼ~石尊稜上部(八ヶ岳)へアイスクライミングへ行ってきました。
前日にK先輩とI隊員に着けてもらっていた滝までのトレースが隣の滝(鉾沢)のものであることがわかって、ルート変更したり入る沢筋を迷ったり・・・と、いろいろありましたが、何とか三叉峰ルンゼの滝を3~4つ超えて、石尊稜の上部の岩場を超えて、横岳の稜線にでることができました。
予想外のラッセルがあったり、滝はブルーの氷で固くなかなかピッケルがうちこめなかったり、滝を超えて登った石尊稜の上部の岩場がアイゼンをひっかけて登らねばならなかったり、いろんな意味でヒヤッとする場面がちりばめられていましたが、天気もよく、他のパーティもいなかったので、氷、雪、岩を存分に楽しむことができました。
赤岳鉱泉への戻りが遅く、小同心クラック隊の下山を3時間も~~~遅らせてしまい申し訳けありませんでしたが、I隊員が残っていてくれて荷物を持ってくれて(K先輩より「(I隊員は)神様だ」との言あり)、赤岳鉱泉から車までの下山も無事にできました。ありがとうございました。今日があるのも皆様のおかげです!
(行程:4:50赤岳鉱泉~6:45 F1~11:50石尊陵上部~13:15 横岳稜線~14:15 地蔵尾根分岐~15:30赤岳鉱泉)
※以下、写真です。
夜が明けるまえ(2:30起床後)から準備して、
氷を登りに行ってきました。
はぁはぁいいながらラッセルして
待ち時間は体が冷えたけど順番に登ったよ。
白い雪や青く透き通る 氷が美しかったなあ!
やはり雪のあるこの季節の山は美しい世界だ。
苦行(それも好きだけど)もはさみながら、
正直無理かも~(でも戻れないし~)と思う岩場もありましたが、
最後まで諦めないで登りました。
ん!何とか稜線にでました!!
がんばりました~。
苦しい場面があっても、いつも
部活の仲間のおかげで乗り切れることに感謝だ!
う~ん、ナイスクライミングですね!!あの疲れの中完登でき素晴らしいです(^^)来年も楽しみましょう! 坂本
返信削除疲れは誤算でしたが、そのおかげで!?横岳の西面がとても素敵な場所だと知ることができました!小同心クラックも行きたかったし、中山尾根も見えましたが一度は行ってみたいなぁと思いました~また来年も楽しみです。よろしくお願いします(^‐^)/長谷川
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