2017年6月18日日曜日

2017.6.10-11 春の小川山 プチ合宿

このところ春と秋に恒例となった小川山、岩と焚火の合宿。
今年も行ってきたので報告します。

日程:2017年6月10日(土)~11日(日)前夜発一泊二日
メンバー:OBのMMコンビ、ヒロイ、カワベ、ウエノ


 金曜夜、仕事を終えてから出発し、道の駅「南きよさと」にて前夜泊。
 そろそろ梅雨入りとあって、回りにはテント組がけっこういる。明日の小川山は混みそうな予感。


一日目 天候:晴れ午後から一時小雨
 
 先に到着していたOB二人と合流し、いつもの山岳部御用達エリアにベースを設ける。

 本日はウエノのプレゼンで姉岩へ。

 アプローチがちょっと長いが、全体的にグレード甘く、初級者に手頃なルートが多いのでおそらくOBのお二人にも喜んでもらえるはず。

 もしかしたら先客いるかもと心配したが、着いてみると完全貸切。
 我が山岳部ではヒロイさんが一緒だとなぜか行くエリアがガラ空きになるという都市伝説ならぬ岩伝説がある。虫コナーズではなく、クライマー・コナーズ?


 入れ替わり立ち代わり、いろいろなルートを5.8~10dまで。

 ここのエリアはフリクションがよく利き、ホールドも裏切らない。
 そのせいか本日はOB二人が調子良く、特にM山・翁がオンサイトを連発!

 
 

 それに対して本来は確実に巧くなっているはずのヒロイ嬢が今日はいまいち不調。
 ・・・となると当然のごとく、翁は口角泡を飛ばし、説教は激しくなるのであった。

 冗談はさておき、本日は登りやすい素直な課題を貸切のせいもあって効率よく登れ、午後からにわか雨に降られても十分やり切った感を得られたようで、研修担当としても満足です。
 考えてみると、いつも登っている湯河原や広沢寺の短いルートに較べ、ここらのルートは長さも倍近くあるので、身体も疲れて当然でしょう。


 夕方になり、現役組は地元スーパー「ナナーズ」へ買い出し、OB連は焚火の準備と分かれ、夜の宴に突入。

 今夜のメイン・メニューは「牛鍋風スキヤキ」。
 思いの外、うまくでき、みな日頃の仕事のストレスを忘れ、幸せな気分に浸るのであった。


二日目
 天候:晴れ
 
 昨夜は宴会の合間もポツポツと小降りだったが、一夜明ければ再び気持ちよい朝。
 昨日のスキヤキの残りにウドンを投入、さらに目玉焼きといつになく贅沢な朝食だった。


 昨日だけで十分満足したOB二人は先に帰るというので、残りの現役三人で今日は「おばさん岩」へ。
 案内役のウエノもここは8年振り。トポの図を見てもよくわからず、岩場に着くまでまたしても右往左往し、時間をロスしてしまった。申し訳なし。


 しかし以前来た時は手頃で登りやすいと感じた「おばさん岩」も、今日久々にやってみるとけっこう厳しい。

 「子供をなめんなよ」とか「私がおばさんになっても」とトボけた名前のルートが並んでいるが、これらはかつて一世を風靡した小林姉妹の課題で、どれもクセあり。
 昨日の疲れと酒が残っているのか、本日はテンション祭りとなってしまった。

 

 最後にベース近くに戻って、10aルートでクールダウン。
 皆さん、お疲れさまでした。秋もやりましょう。



(名ばかりの研修担当:ウエノ記)

2 件のコメント:

  1. お疲れ様でした。皆さんレベルが高くて恐れ多いですが、一緒に登ってください(^^)
    OBもいつも来てくれて嬉しいですね!
    イトキン

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  2. 登攀部長の研修の成果もあり、南陵ではHさんが2・4・6ピッチをリードしましたよ(^^)これからも育成宜しくお願いいたします!! 坂本

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