2015年1月5日月曜日

年末年始合宿(1/1分)


目的:赤岳山頂から初日の出を見る
日程:2015年1月1日
  1:30起床―3:00赤岳鉱泉出発―6:45赤岳山頂到着―7:20赤岳山頂出発―8:45赤岳鉱泉下山
メンバー:河合・伊藤・長谷川

報告:
前日12月31日、年越しそばを食べて、翌日の行動食を準備して、17:30就寝。
夕方、時折晴れ間は見えていたが雪がぱらつき風が強かった。

当日1月1日、食事(スープにひたパン)して出発準備。
雪がぱらつく。空は高いようだが、日ノ出が見れるかはわからない状況。
2:30出発の予定であったが山頂での日の出まち待機時間を減らすため、少し待って3:00出発。


行者小屋を経由し、一般ルートで赤岳山頂に向かう。
この頃、雪が少し強くなる。ラッセル跡が積もった雪でほとんど消えていた。そのため、傾斜が出てきたあたりから伊藤部員のラッセルで進むことになった。

昨年、吹雪で敗退したときは、この時点で、山の方はガスで見えず、顔に雪が吹きついてくる様子であったが、今回はうっすら山の方が見え、空も高いような様子が感じられたため、あきらめなくてもよいか・・・なんとも言えない気持ちになった。

森林限界を越えたころ、空を見ると星が出ていることに気づいた。町のネオンも見えた。急登が続いたため、少し平らになったところで小休憩した。風が吹く寒さも、ツエルトをかぶると大分暖かく感じた。

小休憩後、ツエルトをたたむと、権現岳の方からものすごい勢いでガスが吹いてくるのが見えた。
再び小雪がぱらつきはじめた。また、山頂に近づくにつれ風が強くなってきた。

そのまま進むと、権現岳へ続く稜線との分岐に近づくころには、空が明るくなってきた。赤岳の山頂越しに空が明るくなってきた。

6:45赤岳山頂到着。誰もいなかった。
シュリンゲが固く凍りつくほど寒かったが、まもなく、日の出が雲の合間からあがってきた!















赤岳の方の小屋から1人登山者があがってきたので写真を撮ってもらった。写真を後で見ると、まるで、空の上にある岩に座っているようだった。
















しばらく、初日の出の方を見ていると、日ノ出に照らされた雲が、徐々にオレンジから淡いピンクの空に代わっていくのがきれいに見えた。

















7:20下山開始。間もなく空が曇り、小雪がぱらつきはじめた。少し下山するとたくさんの登山者が登ってくるのとすれ違ったが、今から登ってもあまり遠くの景色は望めそうもなかった。

そう考えると、今回、初日の出が見れたのは、だいぶ運が良かったようだ。
あきらめなくってよかった~!今年は幸先がよい一年になりそうです。





















そして、すべてをかたづけて帰浜。皆無事に下山完了しました!
(1月5日付とりあえず長谷川より報告)







1 件のコメント:

  1. 幸先の良い山行になりましたね!
    お疲れさまでした(^^)
    坂本

    返信削除