日程: 2015年9月27~28日(1泊2日)
山域: 北アルプス / 笠ヶ岳
構成: 1名(長谷川)
行程: 1日目 6:30中尾高原口~クリヤ谷~14:30笠ヶ岳(テント泊)
2日目 7:30笠ヶ岳~8:30笠新道~杓子平~13:00新穂高温泉
目標: 無理せず安全登山
チャレンジ: 夜はシェラフカバーとダウン上下をシェラフに代用
持ち物: マットシェラフカバー ダウン上下 雨具上下 非常食3 水筒2L ガスコンロ ガス缶小
1人用テント サンダル 着替え
報告:
前線の影響で天気が不安定な予報の週末でしたが、回復傾向にあったため、山登りへ行ってました。今回はクラシックルートといわれているクリヤ谷から笠ヶ岳に登りました。笠新道ができてからはあまり利用されなくなったようですが一応一般登山道です。
クリア谷のルートは、1日がかりのルート上に小屋がなく、何ヵ所か沢越と岩場がありますが、台風後の増水時などでなければ、沢登りなどの経験があれば、問題ないかと思います。ともあれ心配な場合は2名以上で行くことをおすすめのルートでしょうか。
今日は沢よりも、岩場や草が湿っていたので、そんな場所が滑って危険でした。迷いやすい場所は手入れされていて通りやすくなっていたので、草つゆでぬれましたが迷わず歩けました。
ここらの山域は、1500m付近が紅葉、2000m付近が紅葉の始まりで、きれいでした。
登りはじめはガスっていましたが山頂に近づくにつれ晴れてきました。
そしておまけに、ブロッケン現象と槍ヶ岳の2ショットも!
そして、夜はスーパームーンだったらしく、夜は明るく空の色が神秘的でした。
そして、夜はスーパームーンだったらしく、夜は明るく空の色が神秘的でした。
夜は寒く朝霜がテントについてました。ダウン上下と雨具を身に着けシェラフカバーに入って寝ようとしましたが、寒く、さらに手袋、タオルをマフラーにして、空いたザックに足を突っ込みなんとか寝ることができました。あぁ、こんな時にぞうあしがあったら良かったと後から思い付きました。普通はやはり、夏用でもシェラフを持ってくるべきでした。
朝は、朝日はガスでよく見れなかったようです。7時頃、「3度だよ」とほかのテントの声が聞こえました。のんびり行動開始です。
帰りは紅葉の笠新道から下山。笠ヶ岳に続く稜線は美しいです。
笠新道沿いの杓子平はいつまでもいたくなる美しい場所でした。
図らずしも良い日に山登りになりました。
笠ヶ岳は、北アルプスのはしっこですが、縦走の出発点や終点にするのもよし!単山で登るのもよし!皆さんも機会があったら是非登って見てくださいね。
記録:部員 長谷川
お疲れ様でした。気づきのある山行のようでしたね。なによりも楽しむことが一番ですね(^^) 坂本
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